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義務論理について考える

義務論理(Deontic logic)について考えてみます

義務論理の意味論について

p, q, r, …を行為を表す命題変数とする。 真偽値関数をTで表す。 また、Jは、行為を表す論理式全体の集合から{0, 1}への関数で、次の性質を満たすものとする。 J(¬p)≧1-J(p) J(¬(¬p))=J(p) J(p∧q)≦min{J(p), J(q)} J(p∨q)=max{J(p), J(q)} J(p)=1 であ…

行為の善悪について その3

結合子「∨」について p, q, r , ...を行為を表す命題変数とし、Jを行為を表す論理式に対して 0 または 1 の値を与える関数で以下の性質を満たすものとする。 J(¬p)≦1ーJ(p) J(¬(¬p))=J(p) J(p∧q)≧min{J(p), J(q)} J(p)=1 であることを、行為 p は悪でない、…

行為の善悪について その2

行為 p, q の善悪に対して、p∧qの善悪について考える。 p, q を行為を表す命題変数とする。 J は行為に対して、0, 1の値を与える関数で、J(p)=0 であることを行為 p をすることが悪であると解釈し、J(p)=1 であることを行為 p をすることが悪でないと解釈す…

行為の善悪について

真偽値の類似物として善悪値なるものを導入する。 真偽値は命題に対して与えられるが、善悪値は行為、あるいは行為についての命題に対して与えられる。 当然、善が真と、悪が偽と対比される。 ただし、二値論理にするためには、悪と非悪(optionalという語が…

義務論理の意味論について

義務論理の意味論 善悪が道徳的に正しい・正しくないを意味しているとすると、命題論理における真偽値の類推として、善悪値を考えることができそうなものである。ところが、善悪値関数あるいはそのような概念に基づいた義務論理の意味論の基礎付けは試みられ…